PHPすたでぃは今までパソコンを触ったことのない完全初心者がPHPというプログラミング言語に興味を持ち、0から1にステップアップできるようにサポートするサイトです。
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STEP1:PHP開発環境の構築
PHPで開発を行うには開発環境を作っておく必要があります。実際にWEB上に公開する場合は、サーバーを借りたりする必要がありますが、学習ではローカル環境で十分です。
- ローカル環境とは?
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ローカル環境とは自分のパソコンの中でサーバーを立てることです。
WindowsでPHPの開発環境を構築するにはXAMPP。
MacでPHPの開発環境を構築するにはMAMPを使っていきます。
Dockerで構築する場合もありますが、コマンドプロンプト(Macの場合、ターミナル)を使う必要があるため、完全初心者には難しいと思います。
プログラミングコードを書くときにはテキストエディタと呼ばれる、プログラミングに特化したメモアプリを使っていきます。テキストエディタにはいろんな種類がありますが、Visual Studio Codeがおすすめです。
WindowsでVisual Studio Codeをインストールする方法はこちらで紹介しています。

MacでVisual Studio Codeをインストールする方法はこちらで紹介しています。

Visual Studio CodeのEmmetという機能を使えば、HTMLの雛形を一瞬で書くことができます。

STEP2:PHPで抑えておくべき5つのポイント

PHPの学習をする前に押さえておくべき5つのポイントをまとめておきました。
5つのポイントを事前に覚えておくことによって、よりスムーズにPHPが理解できるようなります。
ここでは完全に理解しなくても大丈夫ですが、頭の片隅に入れておいてください。
STEP3:条件分岐をマスター
PHPに限らず、プログラミングでは条件分岐が重要です。条件分岐とは、条件によって処理を変化させることです。
もし〇〇なら▲▲を実行する。
これが条件分岐です。


PHPでプログラムコードを書くなら、条件分岐は必須です。必ずマスターしてください。
STEP4:配列と連想配列をマスター
「PHPで抑えておくべき5つのポイント」で変数について紹介していました。
変数は1つの値しか入れることができませんでしたが、配列では複数の値を入れることが可能になります。
連想配列は入っている値1つ1つに名前がつけられるようになります。

連想配列はforeach文を使えば出力や繰り返し処理をおこなうことができます。
STEP5:繰り返し処理をマスター
繰り返し処理とは決まった回数や条件を繰り返すときに使用する処理です。
例えば、1から10を順番に出力するとき。今までならechoを10回使って出力していました。しかしこれでは数字が大きくなればなるほど書く量も増え、非効率的です。
このようなときに繰り返し処理で書いていきます。
繰り返し処理には、for文・while文・foreach文があります。
会社やプロジェクトによっては繰り返し処理の書き方を統一している場合があります。(for文しか使ってはいけない。など)
for文・while文・foreach文どの繰り返し処理でも書けるようにマスターしておきましょう。